活動報告

2024年04月14日

令和6年度池田町母子寡婦会総会が開催されました!

新規会員1名入会しました!更に会員を募集しています!!

令和6年4月14日午前11時から、令和6年度池田町母子寡婦会(令和6年4月1日現在会員数23名)総会が池田町福祉センター第1号会議室にて開催されました。

会議の冒頭、「母に幸あれ」を唄ったあと、能登半島地震の被災し亡くなられた方の冥福を祈る黙とうを捧げました。

そのあと、鈴木良子会長からは、昨年度に引き続き会員の増強について令和6年度も取り組んでいきたいという思いとともに、ひとり親世帯という意味で、今後は、父子世帯も入会してもらい、ともに前に進めていけないか検討していきたいという想いも表明されました。

来賓としてお招きした安井美裕町長からご挨拶を頂きました。コロナで地域が疲弊している中会員の8割を超えて総会に参加しているという活動の活発さに対してお褒めの言葉をいただきました。

令和5年度決算報告、監査報告、令和6年度事業計画及び予算は原案どおり可決され、そののちに役員改選につきましては、全員留任とのことで、令和8年度まで務めることとなりました。

新役員は次のとおり(敬称略)

会長 鈴木良子    副会長 藤本幸子 木村裕美 

理事 林 美枝 岩城育子 蓮井とも子 

監事 吉川時恵 椿 芳子

その他

社協から、令和6年度社協事業に絡めて以下の情報提供をさせていただきました。

①コロナの影響は、地域の団体を疲弊させました。集まらなくても何も変わらない。そのまま済んでしまう。だったらそもそも集まらなくてもいいのではという声すら聞くことが増えました。さらに役員の成り手がいない、新規会員が入会しない。会が成りたたなくなって解散を検討さぜるを得ないという状況も見られるようになってきました。例えば老人クラブで1年休会して次年度解散し、町内会に引き取ってもらうというところも。しかしながらその町内会も役員の高齢化という課題があります。近年まででは考えられない事態です。そのような状況のなか母子会のように会員の8割以上が総会に出席される会は素晴らしいです。鈴木会長から会員増強の話がでていましたが、ぜひ同じ生活課題を抱えた方が入会できるように進めてほしいし、父子も取り込んでいくという考え方は良いと思うので検討を進めてほしいとお伝えしました。

②高齢化と人口減少の中で、介護保険料も今回の改定で池田町は低く抑えられているが、全国的には例えば大阪などは平均額が10,000円というところもでてきました。問題なのは、保険料を払っても例えばヘルパーがいないといった事態です。やはり、今後は人口減少で町の財政も厳しくなっていくなか、人とのつながりをもっと強め、住民どうし同じ生活課題を抱えている方の助け合いについても準備を進める必要性を感じています。

③団体、組織がなくなってしまうことにより、必要な情報が必要な人に伝わらなくなってしまったら大変です。そのために、社協としては新たな住民同士のつながりづくりのためにスマホアプリの活用も考えています。今後スマホを通してダイレクトに必要な情報が伝わったり、助け合いが進むような新たなしくみを検討していきます。情報がしっかり伝わることで、新たな会員増加にも、必ずつながっていくと考えています。今後、説明していきたいと考えています。

最後に、会の活動を最も地域に知ってもらう機会、ふれあい広場は、8月24日、25日に計画しています。能登半島地震の支援などもテーマにしながら、町民がつながれるような企画について、実行委員会で話し合う予定です。母子会の皆様にも協力していただきたいと思っています。


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